今年読んだ本ベスト３

もうすぐ年末！

 

毎年のことですけど、この時期になると一年があっという間に過ぎたような

気分になるんですよねぇ。

 

そこで今年を振り越えるって言う意味もこめて

ちょっとこの一年間に読んだ本でも振り返ってみようかなぁ～

と思って今回ブログを書き始めました。

 

今年は初めて電子書籍で本を読むようになり、今までとは比較にならないぐらい

自分の読書時間が延びたんですよ！

まさか、携帯で本を読めるのがここまで便利だとは……ビックリです。

 

とりあえず、自分が読んだ本をざ～っと書き出してみます！

 

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・フォーチュン・クエスト（１巻）

・くまクマ熊ベアー（１～１０巻）

・本好きの下克上（１～１６巻　＆　外伝１冊）　※サブタイトルは省略しています。

・オーバーロード（１～１３巻）

・ポーション頼みで生き延びます（１～３巻）

・賢者の弟子を名乗る賢者（１～９巻）

・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。（１巻）

・理想のヒモ生活（１～１１巻）

・ラノベ古事記

・転生したらスライムだった件（１～１８巻相当）※小説家になろうのサイトで読んでいます。

合計：８６冊

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なんか自分でも驚くぐらい読んでますね……。

 

休みの日は気付いたら本を読んで終わってたとか

寝る前に本を読んでたら気付いたら朝だった

なんていうお約束を、何度かやらかしていたので

結構読んでいるんだろうなぁと思っていたんですけど

こんなに読んでいたとは……

 

正直、今までの人生で一番の読書量だと思います。

恐るべき電子書籍……

 

ちなみに今年は、アニメ化もどんどんされている

いわゆる【なろう系】の作品をいっぱい読もう！

と決めていた年でもあったんです。

 

自分は今まであまりなろう系に触れてこなかったので

コレを機会に……というヤツですね。

 

上の読書録を見ても、そのあたりは顕著に現れていると思います。

ちなみに、なろう系じゃないものは表紙が気に入ったとか

レビューを読んで気になったとか、作者さんが好きでとか

そんな理由ですね。

 

ではさっそく！

今年読んだ本で面白かったものベスト３を発表しましょう！

※シリーズ物はまとめて１冊という扱いにします。

 

 

ベスト３！

『転生したらスライムだった件』

（著者：伏瀬）

 

今アニメ化もしている作品ですね。

超有名作なんで、自分がいまさら面白さを語る必要もないと思うので

感想は割愛します。

気になる人は、アニメ見て！

おもしろいから！

 

ということでベスト２！

『理想のヒモ生活』

（著者：渡辺 恒彦）

 

正直読むまでは、タイトルで避けていましたが

読んでみたらむちゃくちゃ面白かったです！

 

主人公は異世界に召還され、女王の婿として生活をすることになるのですが

その異世界は男尊女卑。

主人公が王族として活躍してしまえば、女王を退けて国王になってしまう。

そんなしがらみの中、いかにして目立たない『ヒモ』を続けるのか。

 

みたいなお話なんですが、貴族同士のお話が多く出てくるこの作品。

言葉の裏の意味を読み会う、いわゆる腹の探りあいが熱いんです！

一セリフごとにその言葉の表の意味と、裏の意味が解説されるほど

些細な一言や動作に、思惑が入り乱れていて

そういうのが楽しい一冊でした。

 

正直タイトルだけ見ると、ダメ男な主人公が堕落する話か？

なんて思っていたのですが、全然違いましたね。

主人公もかなり頭が切れますし、貴族の利権争いに利用されそうなところを

うまく回避し、『ヒモ』であり続けるために奮闘する。

そんなお話です。

 

と、まあいくらでも続けられますが

これ以上長くなっても読むのが大変なんでここまでにしましょう。

 

そしてベスト１です！

『本好きの下克上』

（著者：香月美夜）

 

個人的には早くアニメ化してくれ！

なんて思ってる作品でもあるのですが

ここ、数年で一番はまった作品ですね。

 

いわゆる異世界転生物で、本がむちゃくちゃ大好きな女の子が

事故で亡くなり、異世界の女の子として生まれ変わり

その世界で本を読むために、頑張るお話。

 

というのが超絶ざっくりとした説明です。

 

ただ、この本を読むために頑張るというのがとても大変で

この世界で、本というのは貴族の中でも上流の貴族しか持っていないような

高価なものなんです。

しかも主人公が生まれ変わったのは貧しい家の女の子で、まだ幼いうえに病弱で

お金を稼ぐことも出来ないような状態です。

 

なろう物って、主人公はチート能力とか現代知識を使って

無双するものなんでしょ？　ぐらいの認識しかなかった自分にとって

この設定はすごく面白いものでした。

 

 

ネタバレしないようにすると、なかなか説明が難しいのですが

とにかく主人公は、色々な物を作ったり考えたりして

この環境を少しずつ改善していきます。

 

その苦労とか、家族や友達との絆とか

色々な要素が詰め込まれたすごくいいお話なんですよ！

 

是非みなさんも時間があれば読んでみてください。

自分が今年一番オススメする本でした。

 

ということで今年のベスト３を書いてみましたが

今年はなんかおもしろい本にたくさん出合えた気がします。

ランキングには入れてませんが、『オーバーロード』とか『フォーチュンクエスト』とか

『くまクマ熊ベアー』とか、好きな作品が多いんですよね。

 

シナリオライターとしては、出来るだけインプットは常にして

刺激を受け続けて生きたいので、来年も同じぐらい

多くのおもしろい本と出合えればいいなぁと思っています。

 

アウトプットだけだと、いづれ枯渇しますからね。

映画でも小説でもアニメでもマンガでも

なんでもいいので、作品に触れ続けていたいものです。

 

では、今回のブログはこの辺りにします！

ここまでお付き合いいただきありがとうございました～。